・常勤3カ月。以前のような綱渡りはせずに済んでおり、結果家族の笑顔が増え、それだけで価値があるのだろう。懸案だった自転車保険にも加入できたのは今年初めてのうれしいニュース。

・おそらくだが糖が発症している気がする。体のあらゆる毛細血管がつまるイメージが常に頭の中にあり、おびえる日々。

・妻、本格的に仕事復帰。加えて夫が帰宅するまでの家事育児をこなすため、明らかに疲れが出てきている様子。子供たちへの愛のみをモチベーションに自らを必死に支えているようで心が痛む。引き続き自分の担当分を増やせないか模索中。

・娘、発達順調。笑顔多し。一時期食が細かったが、現在は問題なさそう。帰宅した父の顔を見て喜色満面で迎えるなど、情緒豊かに育っている。音楽、特に手拍子でのリズムに興味を見せる。

・息子、人間関係に難多し。同級生から5年生までを相手に日常的に小競り合いを繰り返しているようで、こちらから手を出すこともあるとのこと。本人に道理を諭すのはもちろんのこと、場合によっては父が出張って盾になってやる覚悟も必要か。

一時は完全に心が離れたと思われた将棋は、ここにきて週2ぐらい対局をするようになった。もちろんインセンティブとして、傍らにはデカフのコーヒー、テレビでBGM付き、勝った場合にはご褒美としてゲーム1セット。父にとっても楽しみな時間になりつつある。

・趣味、文化に費やす時間が少なくなり、消耗した精神を麻痺させるための単純な娯楽消費が増えてきた。この傾向が続けば、眉間にしわを寄せて本や音楽の中でのたうちまわっていたあの十数年間だけが、人生の中の特異な期間となるのだろう。