・プレッシャーのかかる状況は勿論のこと、比較的楽な状況からも簡単に逃げ出すようになってしまった。義理や道理が折られて曲げられて畳まれているのを日々感じている。

とはいえ、事務手続きの中でも最低限の類のことはやっていて、完全な堕落ではない、ということを誰かに褒めてもらいたいのだが、まあ無理でしょうね。

数年前は診断を受けて投薬を受ければひょっとしてマトモな生活を送れるのでは、と考えていたが、今の今まで継続して通院もできない人間には荷が重い。

事務手続きの最低限、すなわち子の転校手続き。引っ越しのアレコレ。事務手続きの隙間を縫って人間付き合いが顔をのぞかせるので満面のスマイルで乗り切れ!

・妻の腹の中のロウソクに灯がともった。2人目。目出度い以外に言うことなど一つもない。金?知らん、どうにかする。

・子、夏休み中の思い出として墓参りのついでに国立科学博物館に行ったことを嬉しそうに発表していたと先生からの報告。感極まり一瞬言葉を失う。まるで人の親みたいじゃないか。ただ、ろくに展示も見ずに腹が減ったもう帰ろうと喚いていたのは忘れてないぞ。

Scarborough fairやAssociationのWindy、ShostakovichのWalz No.2、なんとなしに本人に聞かせた中で気に入ったもの。まあ、興味の移り変わりが早くて目が回る。本人には世界はどう映っているのだろうか。